ブログを書いている人にとって、MacのRetinaディスプレイのデメリットが、スクリーンショットの画像サイズが2倍になる事。

画像がデカイと、ブログへのアップロードに時間がかかるし、容量の無駄使いだと思うので、いちいち自力でリサイズしてました。ストレスでした。

でも、Automator(オートメーター)というアプリを使えば、
自動でスクリーンショットをリサイズしてくれるようになるみたいなので、使ってみました。結果、快適です。

Automatorでスクリーンショットを自動リサイズする手順

以下の設定をする事で、スクリーンショットを撮影するたびに
元画像 + 50%縮小した画像 の2枚が自動で生成されます(°∀°)b

1.スクリーンショットの保存フォルダを変更

  • 1-1. スクリーンショット専用のフォルダを作成
  • 1-2. スクリーンショットリサイズ専用のフォルダを作成
  • 1-3. ターミナルでスクリンショットの保存先を変更

2.Automatorでスクリーンショットを自動リサイズする設定

  • 2-1. アプリケーション > Automator.appを起動
  • 2-2. 書類の種類「フォルダアクション」を選択
  • 2-3. フォルダを選択からスクリーンショット専用のフォルダを指定
  • 2-4. 画像を複製してリサイズするアクションを追加
  • 2-5. 名前をつけてフォルダアクションを保存
  • 2-6. 完了♪

詳しい手順の解説(^^)

1-1. スクリーンショット専用のフォルダを作成

デフォルトだと、デスクトップにバンバン保存されると思います。
これをスクリーンショット専用のフォルダに保存されるように設定変更します。

どこでも好きな所にスクリーンショット専用のフォルダを作って下さい(^^)
私は ユーザー > ピクチャ内に「ScreenShot」フォルダを作りました。

1-2. スクリーンショットリサイズ専用のフォルダを作成

次はリサイズしたスクリーンショットの専用フォルダを作成します。

私は1.-1 で作った ScreenShotフォルダ内に「Resize」フォルダを作りました。

1-3. ターミナルでスクリンショットの保存先を変更

アプリケーション > ターミナル.app を起動して、以下を入力(コピペ)してEnterキーを押してください。

$ defaults write com.apple.screencapture location ~/Pictures/ScreenShot/

※ ~/Pictures/ScreenShot/のパスは1-1.で作ったフォルダへのパスに書き換えてくださいね。

次に、以下を入力してEnter。

$ defaults delete com.apple.screencapture location

以上でターミナルでの作業は完了です。

2-1. Automator.appを起動

Automator

Macにデフォルトで入っています。アプリケーションフォルダの中を見てください。ロボットのアイコンのやつです。

2-2. 書類の種類「フォルダアクション」を選択

Automator.appを起動したら書類の種類を選択してくださいと出てきますから、そこでフォルダアクションを選んで、選択ボタンを押してください。

2-3. フォルダを選択からスクリーンショット専用のフォルダを指定

右上の”フォルダアクション”は、次の場所に追加されたファイルやフォルダを受け取る:の所で1-1.で作ったスクリーンショット専用のフォルダを指定してください。

2-4. 画像を複製してリサイズするアクションを追加

左の項目から以下のアクションを右側に追加していってください。

  1. 「Finder 項目にフィルタを適用」を追加・「名前:スクリーンショットで始まる」に設定
  2. 「Finder 項目を複製」を追加
  3. 「Finder 項目を移動」を追加・「Resize」フォルダを設定
  4. 「イメージをサイズ調整」を追加・「比率指定:50%」に設定
  5. 「Finder 項目の名前を変更」を追加・設定

2-5. 名前をつけてフォルダアクションを保存

Command + S で名前を付けてフォルダアクションを保存してください。

2-6. 完了♪

これでスクリーンショットを撮影するたびに、
ScreenShot フォルダに元画像が、Resizeフォルダに50%縮小された画像が保存されます。

これでブログ記事作成がだいぶ楽になると思います(^^)